株式会社宇都宮農園

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タネのまき方

アスパラガスのタネのまき方

畑への準備(土づくり)

 定植の1ヶ月以上前に苦土石灰を1㎡あたり100〜150g位全面に施し深くよく耕し、完熟堆肥を1㎡あたり5kg位施し再度土とよく耕し、幅120cm位高さ15cm位のうねを作り、一週間前に元肥として化成肥料1㎡あたり100〜150gを深さ30〜40cm位の溝を掘って施し、10cm位土を埋め戻しておきます。

タネまき

 タネが硬いのでぬるま湯に2〜3日浸してから苗床にスジまきし1cm位覆土し、発芽まで25〜30℃の地温を確保します。地温を確保するにはマルチを利用します。発芽まで15〜25日位かかります。

間引き管理

 発芽後草丈が10cm位になった頃10cm位の間隔に間引いて1本立ちにします。その後草丈が60〜90cmになった頃株間50cm位をとり定植するか、または秋になって地上部が枯れるのを待って地ぎわから地上部を刈り取り翌春根をつけるようにして株を掘り定植する方法もあります。厳寒期の定植はさけてください。定植後は十分に潅水してください。敷わらなどで乾燥を防いでください。特に夏期は注意します。追肥は夏から秋、中耕と共に1株あたり化成肥料を30g位1ヶ月に3回位施し、茎葉を大きく育てます。また倒伏防止のため支柱を立てます。

病害虫

 定植後は茎枯病、斑点病の予防が大切です。

つくり方ポイント

・苦土石灰で畑の土を中和させ日当りのよい畑を選ぶ。
・丈夫な株を育てることが大切で十分な肥培を行って肥料切れのないように。